あしたばだんご ★ 純粋に餅米だけでつくり、1枚1枚丁寧に炭火で
   焼いた、手焼きの「せんべい」

★ お正月に、火鉢の炭火で、いつもおばあさんが裏返したり
   して、かき餅を焼いてくれました。

餅米を蒸します。
機械で餅をつき(こね)ます。

餅がつけてきたら、餅米2升あたり、砂糖700g塩を少々加えます。
餅米を蒸します。
つき上がった餅を、28×24センチ、深さ8センチの箱に流し込みます。
固くなってきたら、縦に4つに切ります。
薄く 1枚1枚丁寧に切ります。
陽に当てないように、陰干しします。
乾いた「かきもち」を、1枚1枚、炭火で焼きます。

全体によく火が通るように、しゃもじを使って押さえながら焼くと旨く焼けます。
焼き上がった「かきもち」です。

口に入れると、香ばしい香りとともに、じわっと融けておもちの甘さが広がります。

昔ながらの懐かしい味です。