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西美濃三十三霊場第五札場
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天喜寺由緒
 当山は瑞巖山天喜寺と称し、禅・臨済宗妙心寺に属する。
由来この地は、一之瀬郷を眺望する景勝を占め、凡そ九百余年前、天台座主
玄良大僧正は此処に隠栖の地を選び、源頼義公の喜捨を得て一寺を創建、時に
天喜五年(1057)にして、故に年号を以て寺号となすと伝える。
 
 其の後、貞和三年(1364)に至り、雙桂定巖禅師、臨済宗に革め、足利
基氏公の帰依を得て、此に一山の輪奐全く備り、法輝頗る増し、拠つて定巖禅師を中興開山と仰いでいる。
爾来、法燈紹承して現在に至る。
 
 昭和四十年、開山定巖禅師六百年遠諱に相当す依て妙心寺派管長古川大航老師を懇請し、大法要を修行す。